住宅ローンは借り入れ金額が大きいので諸費用についてはあまり記憶にないという方が多いのですが、多くの方は借入時に数十万円の費用が発生しています。
借り換えローンといっても新規に住宅ローンを借りていることには変わりありませんから、この数十万円という諸費用は借り換え時にも発生します。
契約者本人にとっては借り換えという意識がありますが、金融機関にとっては新規のローンの借入なので諸費用が発生するのは当然と言えば当然です。
では、どのような諸費用がかかるのかについて説明しきたいと思います。
これはローンの借入に関する様々な手続きをしてもらうための費用です。一律の金額で設定している設定しているところと金融機関によっては「借用金額の○パーセント」とパーセンテージで設定している事もあります。
これは借用金額によって異なり、借入金額が1000万円以上5000万円以下で2万円、5000万円以上1億円以下で6万円となっています。
これは借入額の0.1%と設定されているのですが、別途司法書士への報酬が必要になる事もあります。設定パーセンテージが0.1%なので、この数字だけをみると何も感じないのですが借用金額が1000万円だと、この費用だけで10万円となります。
この保証料があるとないとでは返済金額に物凄く差が出てきます。
保証料は絶対に発生するものではなく、金融機関がによって保証料が必要なく、0円となっているという所もあります。